///世界経済・不動産情報③中国リスク

世界経済・不動産情報③中国リスク

 

Real Estate Japanレポート

日本在住の外国人不動産情報だけでなく、日本に住む外国人統計情報、海外の投資家情報、外国人にお部屋を貸す場合・販売する場合の注意点等、リアル・エステート・ジャパンが独自にまとめた外国人情報をお届けします。

 

第2章 世界経済・不動産情報③中国リスク

世界経済の動きによって投資環境は変化します。この章では、日本だけでなく、世界経済の動向や世界の不動産情報をお届けします。

 
日本では爆買いなどで有名な中国人の購買力ですが、以前からチャイナリスクとして世界経済界では警鐘を鳴らされているのも事実です。中国関連のニュースを中心としてチャイナリスクについて考察します。
 

  • G20での中国経済の減速議論

先日トルコ行われたG20では、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁が中国の株式市場の混乱について、「バブルがはじけたような動きがあった」などと述べたという話もニュースに出ています。初日から世界の金融市場動揺の震源地とされる中国経済の減速への対応について時間が割かれています。
 

  • IMFの警鐘

国際通貨基金(IMF)は2015年9月2日、世界経済に関する報告書を発表し、中国経済の減速などを受けて「世界経済の見通しが下押しされるリスクが高まっている」との見方を示しています。報告書は2015年上半期の世界経済の成長率は14年下半期よりも減速したと指摘。また、中国経済の変調や資源価格の下落などが途上国経済の見通しを暗くしていると分析しています。
 

  • 不動産投資の減速

中国の景気減速の大きな原因の一つとなっている投資の伸び悩みが続いています。

中国国家統計局が2015年9月13日発表した8月の主要経済指標によると、今年1~8月の不動産開発投資は前年同期比3.5%増にとどまっています。活況期には30%台の増加も珍しくなかったが、昨年から伸び率の縮小が継続。リーマン・ショックの影響で落ち込んだ2009年1~2月(1.0%増)以来の低水準となっています。 住宅の新規着工面積も17.9%減と大幅に落ち込んでいて、新規プロジェクト開発に慎重になっており、統計局は地方の中小都市で売れ残りが多いと分析しています。同様に、企業の設備投資などを含めた固定資産投資も伸び率が縮小し、新たな投資に消極的になっている状況が分かります。

 
以上のように、多くのチャイナリスクに関しての報道がありますが、世界経済にはギリシャ含め色々な国にリスクがあります。

その際に重要なのはリスク分散をしていることです。これは金融世界では当たり前かもしれませんが、投資家はリスク分散をしていますが、対顧客対応となるとなかなかリスク分散が出来ていない会社も多いのが実情です。

対中国人を顧客とすることは、チャンスも大きく膨大な利益を生むビジネスチャンスがある一方、リスクも潜んでいます。その際に、リスク分散として色々な国に顧客を持つことも中長期的なビジネスの安定のためには必要です。

リアル・エステート・ジャパンは、世界中の英語層外国人投資家を顧客に抱えており御社のリスク分散のお手伝いができます。

 

2017-09-07T10:12:57+00:00 2016年4月5日|カテゴリ: 外国人不動産統計データ, 外国人市場データ|タグ: , , |