///外国人お部屋探し(賃貸)体験談①

外国人お部屋探し(賃貸)体験談①

Real Estate Japanレポート

日本在住の外国人不動産情報だけでなく、日本に住む外国人統計情報、海外の投資家情報、外国人にお部屋を貸す場合・販売する場合の注意点等、リアル・エステート・ジャパンが独自にまとめた外国人情報をお届けします。

第4章 外国人お部屋探し(賃貸)体験談①

新しい部屋探しは、お金や時間がかかるだけでなく、分からない事や納得のいかないことも多くあります。外国人にとっても日本独自の商習慣に戸惑いだけでなく不満も多く感じる人が多いようです。実際の外国人の引っ越し体験談を、顧客満足度を上げるためのアドバイスと合わせてお伝えします。

〇フランス人クリスティーンの苦い体験

3年前から2人の子供と東京に住んでいるクリスティーンは、現在住んでいる家のオーナーさんが海外から日本に戻ってくるため、家を出なければならず、新しい部屋探しをすることとなりました。

〇不動産屋さん探し

クリスティーンは日本語を少し話すことは出来ましたが、読み書きは得意ではなく、ほとんどのインターネット上の賃貸情報は日本語しか無いために言語が大きなハードルとなりました。

不動産会社3社に連絡をしましたが、1社からしか返答がなく、その不動産会社にお部屋を探してもらうことになりました。

ポイント①:賃貸情報は英語でも提示が必要。

⇒今後拡大する外国人市場を獲得するためには最低限英語での情報提示が必要となります。見込み顧客を逃さない!

〇部屋探し

実際に数件の家を紹介してもらいました。「最初の家は良かったんだけど、唯一日が当たる部屋が畳のお部屋だったのと、26万円の家賃なのに駐車場に面していたからやめたの。」

結局笹塚にある日本式の一軒家に決め、クリスティーンにとって「永遠にこの苦痛が続くのでは?」と感じる契約締結のプロセスが始まったのです。

〇保証人探し

契約書を確認していると、当初の話と違う点が出てきました。

例えば、見学した際は木造という事を聞いていましたが、契約書には鉄筋コンクリートと書いてあったり、法律で定められている火災報知器がついていませんでした。

また、経歴から保証会社からは何も問題がないと言われていたにもかかわらず、“日本人の保証人が必要”と突然言われてしまいました。「不動産会社が問題なのか、大家さんが問題なのか。。。いやな思いをしたわ」

ポイント②:最初の説明が肝心

⇒日本人の保証人が必要か、必要ではないか等の条件面、特殊な事情等はお部屋を紹介する最初に説明しましょう。

〇現在の部屋からの引っ越し

現在の部屋に入居する際に、2か月間の敷金を支払ったクリスティーン。「不動産会社は小さな部分まであらさがしをしているようだったわ。結果的にたくさんのお金を請求されて敷金からひかれてしまったの。部屋も友達ときれいに最後に掃除をしていたのに、プロのハウスクリーニング業者へのお金として8万円も請求されたわ」

「あと、入居した時に鍵を3セット渡されたと言われたけれども、実際に2セットしか受け取っていないのに、1セット分の鍵代金を請求され、しかも鍵交換代まで追加で請求されたのよ。信じられないわ」

ポイント③:入居の際の説明が重要

⇒部屋に入居する際、敷金の話をする際に、通常日本で部屋を明け渡す際に敷金から引かれてしまう経費(クリーニング費)を説明しておきましょう。後日のトラブルを避けるためにも入居の際の説明が重要です。

 

部屋退去時に部屋のクリーニング業者を使ったり、鍵交換費用が必要だったりするのは日本ではほぼ当たり前になりつつありますが、外国人にとってはわからない事だらけで、それが「騙されている」と感じたり「外国人だから」と思われたりします。事前に説明することにより、口コミ力の高い外国人顧客の満足度を上げ、次の顧客へとつなげることが出来ます。

 

リアル・エステート・ジャパンでは、外国人のエキスパートが、外国人顧客物件の『集客』⇒『物件問い合わせ』⇒『内見・契約』⇒『入居後』⇒『退去』までのサポートをする『外国人入居者管理サービス』を提供しています。トラブルを事前に防ぎ外国人顧客の満足度を上げ、オーナー様・不動産会社様が安心して外国人にお部屋を貸すためのサポートを行っています。

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2017-09-07T10:12:58+00:00 2015年7月21日|カテゴリ: 外国人不動産統計データ, 外国人市場データ|タグ: , , |