///外国人への賃貸の仕方①(受付方法)

外国人への賃貸の仕方①(受付方法)

 

Real Estate Japanレポート

日本在住の外国人不動産情報だけでなく、日本に住む外国人統計情報、海外の投資家情報、外国人にお部屋を貸す場合・販売する場合の注意点等、リアル・エステート・ジャパンが独自にまとめた外国人情報をお届けします。

 

第8章 外国人への賃貸の仕方①(受付)

外国人にお部屋を貸す事に不安に思うオーナーさん・不動産会社の方もまだ多いようです。

色々とトラブルもありますが、実はそのトラブルは勘違いや最初の説明不足が原因の場合が多く散見されています。ほとんどの外国人は異国の地でわざわざトラブルを起こしたくないと思っています。この章では外国人へ賃貸の仕方について国土交通省が発表している『外国人の民間賃貸住宅入居円滑化ガイドライン』からの抜粋、リアル・エステート・ジャパンのアドバイスも追加してお伝えします。外国人への賃貸の方法の参考にしていただければと思います。
 

<受付>

(1)外国人との接し方

  • はっきり、分かりやすく!

日本語で対応するときの基本は、分かりやすい日本語でゆっくり、はっきり話すよう努めることが大切です。

     

  • 筆談等紙に書いて誤解のないように

英語等の外国語でやり取りする場合も、正確にコミュニケーションをとるために、家賃、敷金等の金額に関しては筆談を用いるなどして相互に誤解が起きないようにすることが重要です。日本語・外国語双方が不慣れな場合は、通訳をしえてくれる知人・友人を同伴してもらうように頼むと良いでしょう。
 

(2)対応の順序

  • 受付カードに希望条件を記入してもらう

最初に希望物件の条件を伺いましょう。外国人の場合、短期滞在、友人と一緒に部屋を借りたいなど一般的な賃貸方式では対応できない要望もあり得るので、受付カードに必要事項を記入してもらいます。

     

  •  日本の賃貸借契約・商習慣について説明

部屋を案内する前に、敷金・礼金の説明、連帯保証人等、必要金額・必要条件等を説明しましょう。特に、問題になりやすいのが退去時に清掃費、鍵交換費用等絶対に敷金から差し引かれる金額の部分です。こちらも最初に「これは絶対に敷金から差し引かれるもの」という事を説明しておきましょう。

日本では当たり前の習慣も外国人には初めての事なので、丁寧に説明しましょう。

また、連帯保証人が必要なのか、保証会社に加入しなければならないのか等もお部屋を見せる前に話すと良いでしょう。

     

  • 入居予定日・希望条件

入居予定日が確定しない為部屋をすぐに紹介できない場合は、紹介可能な期日を伝えておくと良いでしょう。

希望の条件で部屋を探すことが不可能な場合は、どの条件を変更できるかを聞くことになります。特に来日間もない場合は、日本の家賃相場が理解できず、希望家賃が周辺地域の相場とかけ離れていることもあります。その場合は、周辺地域の家賃相場の一覧を示し、家賃相場について説明し、また家賃だけでなく、周辺の物価や通勤・通学の交通費等も併せて考慮するようアドバイスすることが望まれます。

 
次回は下見について説明します。
 

2017-09-07T10:12:57+00:00 2015年8月3日|カテゴリ: 外国人不動産統計データ, 外国人市場データ|タグ: , , |