///外国人への賃貸の仕方②(下見)

外国人への賃貸の仕方②(下見)

 

Real Estate Japanレポート

日本在住の外国人不動産情報だけでなく、日本に住む外国人統計情報、海外の投資家情報、外国人にお部屋を貸す場合・販売する場合の注意点等、リアル・エステート・ジャパンが独自にまとめた外国人情報をお届けします。

 

8章 外国人への賃貸の仕方(下見)

外国人にお部屋を貸す事に不安に思うオーナーさん・不動産会社の方もまだ多いようです。

色々とトラブルもありますが、実はそのトラブルは勘違いや最初の説明不足が原因の場合が多く散見されています。ほとんどの外国人は異国の地でわざわざトラブルを起こしたくないと思っています。この章では外国人へ賃貸の仕方について国土交通省が発表している『外国人の民間賃貸住宅入居円滑化ガイドライン』からの抜粋、リアル・エステート・ジャパンのアドバイスも追加してお伝えします。外国人への賃貸の方法の参考にしていただければと思います。

 

<下見>

  1. 物件の下見の前に

  • 条件の再度確認

下見をしたい物件の条件を再度確認してください。例えば、ビザタイプ、滞在期間等がオーナーさん、不動産会社、保障会社等の条件に見合うのか?連帯保証人が必須の場合、入居希望の方が保証人を用意できるのか?等の確認をして合致する場合のみ下見の打ち合わせを進めてください。

 

  • 金額等の確認

敷金や礼金等の日本独自のシステムや、退去時の鍵交換費用、清掃代などの説明を最初にしておいた方が良いことは前回お伝えしましたが、入居の際に必要な金銭の準備、必要な書類の準備に関しても物件の下見前に伝えておくことにより、無駄な時間を費すことにならず、またトラブルを避けながら契約に結びつけることが出来るでしょう。

 

2.物件の下見

  • 待ち合わせ場所の連絡  

初めて来た外国人が驚くのが住所の分かりづらさ。外国では、どんな小さな道にも名前がついていることが多く、日本の番地制度は、住所が分かりづらいようです。物件の住所をただ送るだけでなく、最寄の駅からの行き方、Google Mapのリンクを送る等のサポートをしてあげると良いでしょう。

リアル・エステート・ジャパンでは、お客様との待ち合わせの前には、必ず日本語の住所、英語の住所、地図をお送りしています。 またどの建物かを分かりやすくするために、建物の外観写真もお客様にお送りしています。日本語の住所もお送りする理由としては、分からなくなった際に日本人にそれを見せると教えてもらえるからです。

 

  • 待ち合わせの再確認

日本人のお客様でも最近ありがちな突然のキャンセル。キャンセルになってしまうと、大きな時間や人件費のロスになってしまいます。 外国人だと特に当日の連絡先が分からない、携帯がないからどのように連絡したらよいかわからない等で、キャンセルの連絡が取れない場合もあります。必ず前日に待ち合わせ場所や時間の連絡を入れましょう。

リアル・エステート・ジャパンでは、内見の数時間前までにリアル・エステート・ジャパンにお客様から連絡がない場合自動的に内見をキャンセルする方法を行っています。それにより、お客様が突然キャンセルすることも少なくなり、不動産会社様の貴重な時間を無駄にすることない様にサポートしております。

  • 実際の内見

内見の際には、近隣のスーパー、病院等、新生活で活用する場所等を説明してあげましょう。また、外国人の場合、室内で靴を履く人も多いため、その場合フローリングなどに傷がつきやすく、退去の際のコスト高になる要因となる旨も最初に伝えておくと親切でしょう。

できれば説明してほしいのがごみ捨て場や駐輪場を説明することです。いざ入居してからどこにごみをどこに捨てればよいのか?どのようにすればよいのかわからない人も多いようです。不動産屋さんの中には、契約後には、部屋ではなく不動産屋さんで鍵の引き渡しをする場合が多く、その後入居者の方に物件の説明ができないので、内見の際に説明してあげることで後日の問い合わせを減らせることが出来ます。

次回は契約について説明します。

 

2017-09-07T10:12:57+00:00 2015年9月8日|カテゴリ: 外国人不動産統計データ, 外国人市場データ|タグ: , , |