海外不動産テック:Compass

実は、4回連続シリーズの3回目ですね。海外不動産テック、ユニコーン企業の記事です。

アメリカのCompassという会社です。不動産売買のプラットフォームですね。

 

特徴1. 地元のエージェントをしっかり抱えている

Compassに関しては、多数の地元の不動産仲介業者を抱え、彼らを介して売買を成立させます。この点で、自社が直接仲介する(在庫を持つ)OpenDoorとは異なったモデルです。展開している地域は、ニューヨークやワシントン、サンフランシスコなど主要な大都市圏です。

ただ、エージェントと言っても個人の色合いが強く、会社単位ではありません。これはアメリカ市場の特性で。

何より写真がきれい。全部プロのカメラマン使っているそうなんですが、エージェント個人の写真が綺麗で、個人の経歴や取引暦までしっかり書かれています。

 

 

特徴2. 写真がきれい。

トップの画像も人の写真もそうですが、物件自体の写真も綺麗。

見せ方が、ZOZOTOWNかよ、と思う位のアプローチです。

 

特徴3. エージェントが使いやすい、ビックデータとアルゴリズムの活用

そもそも、Googleに会社を売った事があるエンジニアと、ゴールドマンサックス出身の金融マンという最強コンビで始めたこの会社なんですが。

エージェントが使いやすいシステム的な強みが第一の特徴です。と文字で書いてもわかりにくいんですが、とにかくそれが一番の特徴だとのこと。

 

筆者の感想

システム的なビックデータを整理するアルゴリズムで、売買の最適化を図るという側面。一方で、デザイン的には写真映え重視にとても拘っているというのは、非常にWebサービスらしいアプローチだと思います。

日本の不動産サイトがちょっとごちゃごちゃ情報を詰め込んだり、キレイな画像を使っているサイトも文字情報(ストーリー的な)があったりしている所と比べると、シンプルでスマートですね。

テクノロジーという見方でいくと、革新的なアプローチではないですが、(VRとかIoTとかでは無く)現在のWeb主体の世界の中ではその強みを生かした洗練されたサービスと言えます。

 

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著者:リアルエステートジャパン編集部

日本最大級の外国人不動産サイト「Real Estate Japan」に集まるデータに基づいた外国人入居者や投資家の賃貸、売買動向の調査レポート。不動産インバウンド集客に関する情報など、国内不動産の外国人市場のトレンド情報をいち早くみなさまにお届けしております。 現在、リアルエステートジャパンでは、日本の不動産市場の更なる国際化に貢献するため様々な取り組みを行っております。

2017-12-15T11:29:40+00:00 2017年9月22日|カテゴリ: 海外不動産テクノロジー情報|タグ: , |