///世界初、国としてブロックチェーンの導入を宣言したジョージア

世界初、国としてブロックチェーンの導入を宣言したジョージア

ニュース自体は決して新しくありません。2016年の4月から、政府とBitfury Groupが共同で、土地の登記と取引にブロックチェーンを導入するプロジェクトを開始しています。

ただ、このあまり聞いた事も無いジョージアという国とブロックチェーンというキーワードの結びつきがしっくりこないので調べてみました。

ジョージア?

ジョージアってジョージア州?と思う位ですよね。ジョージア(Georgia)は、地図的には、トルコの上のこんな場所にある、東ヨーロッパの国で、旧ソ連の国ですね。

主要産業は農業、食品加工業、鉱業というから、あまり経済的に発展している国では無いようです。

 

何でジョージア政府はブロックチェーンに取り組むの?

ググってみて下さい。色んな人が何となくこのテーマについて書いていますが、明確な答えはありません。日本語で調べてもジョージアの情報自体が少ないからかもしれませんね。

その中でも気になるデータがありました。

世界銀行が発表している、ビジネス環境ランキングです。

参考:http://www.doingbusiness.org/data/exploreeconomies/georgia

日本は2017年は34位。ジョージアは16位にランクインしています。

その中でも目につくのは、不動産登記の容易さ(この項目では世界3位です)。

具体的に言えば、登記までの時間が1日で、コストが掛からず費用が掛からない点が挙げられます。

元々複雑では無かった、不動産登記システムなので、システム移行自体が容易である可能性と、

今まで以上に簡易な手続きを導入し外貨獲得が狙いなのかもしれません。

 

世界の不動産登記環境ランキングTOP10

ジョージアが3位に入っていた不動産登記の容易さランキングを並べてみると下記のようになります。

Country Rank
New Zealand 1
Lithuania 2
Georgia 3
Rwanda 4
Belarus 5
Estonia 6
Slovak Republic 7
Kyrgyz Republic 8
Russian Federation 9
Sweden 10

ブロックチェーンのカテゴリで過去取り上げてきた記事の中で取り上げてきたスウェーデンやロシア、電子国家で有名なエストニアなどがランクインしています。

これを見ていると、やはりそもそもの不動産登記の仕組みと国の方針自体。これがブロックチェーンの導入と関連性がありそうです。

ルワンダはちょっとわかりませんが、他の上位にランクインしている東欧、北欧の各国もこの動きに続く可能性がありそうなので、注目してきたいと思います。

著者:リアルエステートジャパン編集部

日本最大級の外国人不動産サイト「Real Estate Japan」に集まるデータに基づいた外国人入居者や投資家の賃貸、売買動向の調査レポート。不動産インバウンド集客に関する情報など、国内不動産の外国人市場のトレンド情報をいち早くみなさまにお届けしております。 現在、リアルエステートジャパンでは、日本の不動産市場の更なる国際化に貢献するため様々な取り組みを行っております。

2017-10-26T15:33:28+00:00 2017年10月26日|カテゴリ: 海外不動産テクノロジー情報|タグ: , , |