///2017年はスマートホームな企業が100億円クラスの調達を続ける

2017年はスマートホームな企業が100億円クラスの調達を続ける

2017年の流行語に「AIスピーカー」がノミネートされていました。

Amazon EchoやGoogle homeの日本での発売が大きく影響していますね。

筆者もGoogle home miniを早速購入しましたが、声だけで、

  • テレビをつける
  • 動画を流す
  • 音楽をかける
  • 天気予報を聞く

などが出来るのは、実際使ってみると便利です。ベットから音楽を切ったり出来ますしね。

 

元々の文脈はスマートホームのハブ

 

「AIスピーカー」というネーミングはわかりやすくはありますが、テック的な流れで言うと、スマートホームの流れの中ですよね。

家でスマホをいじるより、

声で動かせた方が楽。

センサーに反応して貰った方が楽。

GPSの位置情報から駅に着いたらお風呂を入れ始めてくれたら最高。

という文脈で、AR/VRの流れとも繋がってきますが、キーボードや画面操作より、より直感的で自動的に操作が出来る方向に進んでいっています。

前置きが長くなりましたが、コントロールセンターは恐らくAGFA(Apple, Google, Facebook, Amazon)が狙ってくる領域です。ここで言えばFacebookは違う動き方ですが。

そして、その周辺事業も大きく動き始めています。

 

2017年に1億ドル以上を調達したviewとring

 

WeworkやAirbnbなんかも2017年に1億ドル、100億円クラスの資金調達をしています。

viewとringですが、大きな文脈としてはスマートホーム、IoTの分類になるかと思います。

 

view

https://viewglass.com/

スマートガラス、というやや特殊な分野です。メガネの方じゃなくて、本当にガラスの方です。

外部環境によってガラスが変化するというまさにハイテクガラス。

デザイナーの方なんか、画面の反射が嫌、という話もあるので、IT企業が集まるビルなんかは積極的に導入していきそうです。

 

ring

https://ring.com/

スマートセキュリティという文脈。日本だとこの分野で来ているのは、スマートキーなんかですね。

このあたりは、土地の狭い日本、特に東京だと一軒家なんてあんまり住めないよ、という事情も影響していそうですが。

色々手間なので、マンションの入り口から、全部スマートキーにして欲しい、というのはありますね。

 

筆者の見解

AIの部分で、(ユーザー接点の部分も含めて)勝負するのは結構厳しいと考えています。

結局機械学習の元データを大量に持っているGoogleなりAmazonなりが強い分野ですので。

今後参入して競合優位性があるのは、スマートホームの指令基地では無く、そこから指令を受ける周辺機器の部分。ガラスなんかは、ちょっと考えていなかった分野ですよね。

ハードウェア開発もしなくてはならないので、コストは掛かります。ただ、突き抜けると、かなり長期的に安定するビジネスとしてやっていけるのでは無いでしょうか。

イメージとしては、スマホ本体を作るのでは無く、全社に供給出来るパーツで勝負するSONYのようなイメージですね。

 

著者:リアルエステートジャパン編集部

日本最大級の外国人不動産サイト「Real Estate Japan」に集まるデータに基づいた外国人入居者や投資家の賃貸、売買動向の調査レポート。不動産インバウンド集客に関する情報など、国内不動産の外国人市場のトレンド情報をいち早くみなさまにお届けしております。 現在、リアルエステートジャパンでは、日本の不動産市場の更なる国際化に貢献するため様々な取り組みを行っております。

 

 

2017-12-28T12:04:06+00:00 2017年12月28日|カテゴリ: 海外不動産テクノロジー情報|タグ: , , |