///外国人が賃貸契約をするために必要な書類一式

外国人が賃貸契約をするために必要な書類一式

 
日本を襲う少子高齢化の波により、日本の国際化は急速に進んでいます。150年前まで鎖国していた日本人は在留外国人に対して理解が未だ低いですが、日本人の心の準備が整うより先に現実問題がやってきたような状態です。

外国人の入居審査のためには次の様な身元確認の書類を提出することが一般的です。

パスポート
住民票の写し
勤務証明書
在学証明書
収入証明書
終了資格証明書
資格外活動許可書

 
役所などにより発行された書類なので、多くの在留外国人の人は問題なくこれら書類を提出できるでしょう。注意したいのは契約書の内容です。日本人の考える常識と外国人の考える常識は違う点が多い上に、賃貸の契約においては日本人でも知らないことが多いのです(不動産業界の常識が世間一般の常識とは限らないため)。

戸惑う在留外国人が多いため、スマートな賃貸契約をサポートするために国土交通省はガイドラインを発行しました。ガイドラインは6ヶ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語)で作成されています。

 
ガイドラインの中には「入居申込書」「重要事項説明書」「賃貸住宅標準契約書」「定期賃貸住宅標準契約書」等の見本が掲載されています。更に外国人への対応方法も状況に合わせて、意思確認・契約準備、契約、入居、解約、退去の5段階で解説しています(具体的な留意事項付き)。

(参考元:国土交通省 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000017.html)

 
日本の賃貸契約において外国人が一番戸惑うのは書類の多さと礼金です。外国には礼金という慣習がないので詳しく解説してあります。さらに近隣トラブルを防ぐための備えについても解説してあります。

もちろん勉強と就労目的では用意できる書類が異なります。

 
円滑な契約を進める為には、家を借りたいと訪問してきた外国人の在留目的をしっかりとヒヤリングし、具体的な契約の話に移行する前に、必要な書類、留意事項などを丁寧に説明する必要があります。

入居後のトラブルの多くは知らなかったことが原因なので、契約に際して小さなことでも伝えておくことが入居後のトラブルを防ぐためには大切です。

 

2017-10-25T18:29:19+00:00 2017年10月26日|カテゴリ: お役立ち情報|タグ: , , , , , |