///外国人投資家の買い控えが始まった日本の不動産投資

外国人投資家の買い控えが始まった日本の不動産投資

2020年の東京オリンピックに向けて日本の不動産は東京を中心に値上がりをつづけています。それに伴い外国人投資家の日本の不動産に対する購買意欲も近年高かったのですが、昨年の秋頃から円高の影響やここ最近の北朝鮮などの動向に伴う地政学的リスクもあり、外国人投資家が日本の不動産の買い控えを始めたように感じます。

このようなときに投資用不動産を販売する会社がとる方法は3つ。1つ目は円安に振れるのを待つ。2つ目は地政学的リスクが低くなるタイミングまで待つ。もう3つ目は海外に拠点を置き日本の不動産を現地の海外投資家に対して積極的にアピールすることです。実際に日本の不動産投資についてはまだ市場が開拓しきれていないと言う評価が多いです。

日本の不動産は同じ先進国の中でも高い利回りが期待できると外国人投資家の間でまだまだ人気があります。特にアメリカやシンガポールなどに比べて価格は割安です。日本の不動産に興味を示す外国人投資家が年々増えてきていることから、投資用に日本の不動産を検索するサイトも英語・中国語などに翻訳され外国の人でも利用出来るようになっています。外国人向け国内不動産情報サイト「realestate.co.jp」もその内の1つです。

外国人による日本の不動産投資において海外投資家が気にするのが購入後の物件の管理です。彼らは海外に在住しているので、自分たちの資産をきちんと管理・運営しくれる管理会社を必要としています。定期的な管理状況の報告や家賃の振込などは基本的で(あって当たり前のこと)、税務関係のサポーターが重要視されています。海外投資家に不動産を販売する場合は管理会社のサービスの紹介と提供をセットにする例が多いようです。 外国人オーナーが賃料の値上げを希望する実例もあるため、それらに対応できるように管理会社も準備しておく必要はあるでしょう。(参考コラムはこちら

 

不動産投資については世界中でセミナーが開催されています。在留外国人投資家をターゲットとする場合は日本で、海外投資家をターゲットする場合は海外で不動産投資セミナーをひらく日本の会社も多数あります。(在留外国人向け不動産セミナーに関するコラムはこちら。)

 

以上、不動産投資の活性化について次の一手を模索しつつ、ここで体制を整えることが今の不動産投資の現状です。

 

 

著者:リアルエステートジャパン編集部

日本最大級の外国人不動産サイト「Real Estate Japan」に集まるデータに基づいた外国人入居者や投資家の賃貸、売買動向の調査レポート。不動産インバウンド集客に関する情報など、国内不動産の外国人市場のトレンド情報をいち早くみなさまにお届けしております。 現在、リアルエステートジャパンでは、日本の不動産市場の更なる国際化に貢献するため様々な取り組みを行っております。

2017-10-03T09:03:15+00:00 2017年10月2日|カテゴリ: お役立ち情報|タグ: , , |