///外国人向けの民泊?投資に利用される分譲マンションのいま

外国人向けの民泊?投資に利用される分譲マンションのいま

「最近マンションに外国人が増えた気がする」、一時期都市圏を中心にマンションの管理会社に多数寄せられた問い合せです。そのうち1人Aさんの問い合わせ内容は、「外国人がたくさんマンションに出入りしているのだけれど」と騒音が気になるという苦情でした。

 

Aさんが暮らすのは都心に近い、立地が良くて利便性の高い分譲マンションです。予定より少し高い買い物となったが、マンションの静けさが気に入り、同じマンションの住人も同程度の社会的立場や資産を持っていると考えられたため購入に踏み切りました。

 

Aさんの問い合わせを受けて問題の分譲マンションを調べたところ、外国人向けの民泊に利用されていることが分かりました。管理会社も知らず、当時は民泊が始まったばかりの頃で管理会社もその対応に戸惑い、持ち主と管理会社で話し合いを続けて折り合いをつけることになりました。その後管理組合は直ちにマンション管理規約上に民泊利用禁止の旨を盛り込みました。

 

民泊は住人でもない人、特に外国人向けの民泊の場合は外国人が頻繁に出入りするためマンション住民に治安の問題の不安を与え、ゴミだしや騒音など住民自治の問題にまで発展します。管理規約に「民泊利用を禁止する」と盛り込むなどの取り組みにより民泊問題に対処するマンションが増えていますが、まだまだ取り締まれていないのが現状のようです。

 

202年に東京オリンピックを控え、日本の不動産価値は上昇しています。分譲マンションもバンバン建設され、投資目的でマンションを購入する人も国籍問わず増えました。マンションの販売会社も部屋を売る目的で「投資用」と銘打つことがあります。実際に暮らすために分譲マンションを購入した人、投資のために購入した人、彼らのマンションの利用方法には温度差がありそれが問題となっているのです。

 

 

著者:リアルエステートジャパン編集部

日本最大級の外国人不動産サイト「Real Estate Japan」に集まるデータに基づいた外国人入居者や投資家の賃貸、売買動向の調査レポート。不動産インバウンド集客に関する情報など、国内不動産の外国人市場のトレンド情報をいち早くみなさまにお届けしております。 現在、リアルエステートジャパンでは、日本の不動産市場の更なる国際化に貢献するため様々な取り組みを行っております。

2017-09-29T11:17:22+00:00 2017年10月3日|カテゴリ: お役立ち情報|タグ: , , |